生パスタを活かす調理方法

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ショートパスタ・たっぷりチーズのトロットレ 黒胡椒風味


 【材料】(一人分)
トロットレ ・・・1食分(80g)
じゃがいも ・・・小1個
昆布ダシ ・・・じゃがいもが浸かる程度
鶏ブロード ・・・150cc
無塩バター ・・・25~30g
パルミジャーノ ・・・パウダー状20g
ペコリーノロマーノ ・・・ブロック状15~20g
黒胡椒 ・・・少々
塩 ・・・茹で湯に対して1%


【調理方法】

① ジャガイモの皮を剥き、1~1.5cm角に切って昆布ダシでブランシール(※)する。
※沸騰した液体に素材を入れ、短時間で加熱処理を行う調理法
② 鍋にブロード・バター・①のじゃがいもを入れ、半量になるまで煮詰める。
③ 塩分濃度1%の茹で湯でトロットレを茹でる。
④ 茹で上がったパスタを湯切りし、②の鍋に入れてよくからめる。
⑤ 火を止めて、パルミジャーノを加え軽く混ぜ、お皿に盛りつける。
⑥ チーズおろしでペコリーノロマーノをすりおろし、全体に振りかけ、仕上げに黒胡椒を振ればおいしいパスタのでき上がりです。


★シェフからのアドバイス★

今回はチーズとじゃがいものシンプルな生パスタ料理です。このレシピの決め手は、チーズもさることながら、鶏の旨味だっぷりのブロードです。出汁の味に比例してよりおいしい生パスタ料理に仕上がります。
じゃがいもは少し食感が残る位がトロットレとマッチします。アクセントとして生ハムを添えるのもGOOD! 色々アレンジしてみて下さい。

【ショートパスタの使い方】

ショートパスタは基本どんなソースにも合わせられます。
チーズやクリーム系、ラグー系、トマト系、オイル系、グラタンなど、さまざまな料理にすることが出来ます。
ですが、やはりその中にも適している物があり、濃厚なソースには食感がある物や大きな物、軽いソースには柔らかな物や薄く小さい物、と口の中でうまく混ざり合い、ソースと一緒に消えていく合わせ方がベストだと思います。要は、ソースだけが口に残ったり、パスタだけが残ったりしない事が大事なポイントとなります。


【シェフオススメのショートパスタ】
『トロットレ』…「こま」の意味。溝のあるヒレがくるりと巻いた形で、やわらかな食感が特徴。
『フレーグラ』サルディーニャ州特有の粒状パスタで「魚卵」の意味。小さいけれどもちもち感が強い。
『コンキリエ』「シェル(貝殻)」とも呼ばれる。柔らかさともちもち感が両立する。
『リガトーニ』筒状。「線を引く」という意味。中にソースが入って一つ一つにしっかり味がのる。
『カザレッチェ』「家庭的な」という意味。切り口がS字型。細くて小さいがもちもち感が強い。

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リンク:淡路麺業ホームページ 生パスタの種類
http://www.namapasta.net/index.php/type/